申出の受入れ決定!!

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香取神宮の担当者より連絡がありました。

「角きりの件ですが、ようやく上司の許可が下りましたので

角きりのご奉仕に来て頂いて結構です。」と言われました。

去勢手術の際に麻酔をかけ、その際に角も切ってしまう方法で提案

していたので、角きりだけ行うとなると、方法が変わります。

狭い柵内で鹿がどんどん増えないように繁殖制限のための去勢は

どうするのか確認しました。

すると、去勢の方もできればお願いしたいということでした。

そして、ご奉仕と言われたので、寄付を募ることもしなくてはならず

確認したところ、見積もりがあれば上司の方に確認を取ると言われま

した。

既に獣医師が関わっているところに、別な獣医師が行くのは先生が

お困りになるので、香取神宮より依頼書を出して頂くようにお願い

しました。

 

野生動物である鹿の受診は難しく、ましてや去勢などは一般の獣医師で

は不可能。

牛や豚を診ておられる先生でもできないそうです。

 

角きりを素人で行おうと試みたそうですが、以前紹介したとおり

角の長さもバラバラ、かえって鋭利になって危険という、角きりの

意味がない状況になってしまいました。

神宮担当者はできるだけ自力で行うべく問合せもしたそうですが、

難しいと判断し、依頼の連絡がきました。

獣医師さんの紹介と見積もりを取るまでの段取りをお手伝いさせて

頂きます。

 

鹿にとっては去勢も雌雄分別飼育も嫌だと思います。

なんといっても自然に暮らすのが一番ですよね。

ですが、今のままでは、角による怪我と繁殖して増えないように頭数

制限がかからないため、去勢か分別飼育をするしか方法がありません。

ワクチン等も調べてみたのですが、アメリカなどで使用されている

ものは手に入らず。。

現在の狭い柵を2分割して雌雄分別飼育などすれば、今でさえ狭くて

逃げ切れなかった鹿が角で突かれ怪我をしているので、柵の拡充が

できないなら、去勢という方法がベストではないかと思いました。

飼育スペースの拡充は数年がかりで改善することになっているため、

それを待っていては安全の確保ができませんでした。

もし自分が鹿だったらどちらも嫌なはずです。。

人間の勝手で柵の中に閉じ込めて、今さら野性に戻すことはできず

鹿たちには申し訳ないのですが、安全・健康に終生飼養するために

去勢か分別飼育のいずれかしか方法がありません。

香取神宮の神様、鹿たちを守ってあげてほしい。写真 (2)

 

 

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鍵元 礼子

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申出の受入れ決定!! への3件のフィードバック

  1. 高田妙子 のコメント:

    こんばんは。

    やっと一歩前進ですね。
    もう少し早くこの返事を下されば、小鹿達の命が救えたのに…。
    のみ込むんで、胸に閉まっておけない思いです。

    どうかこの子達の綺麗な瞳を守ってやって下さい。

  2. 木村満里 のコメント:

    暑い夏からお身体の辛い時も 往復6時間以上もかけて
    香取神宮まで通ってくださり、本当に頭が下がる想いでした。

    一時は、角が鋭利に切られて、子鹿ちゃんもそうですが
    大人の鹿たちの命がどうなってしまうのか、危惧しておりました・・・

    子鹿ちゃんが亡くなってしまった時には、涙が止まらず
    心が張り裂けそうに悲しかったです・・・

    しかし、いろいろな経緯を経て、神宮側の決断に感謝するとともに
    鍵元さま、そして同行、また陰ながらお手伝いして下さいます方々へ 
    心よりの御礼をお伝えさせて頂きます。

    せっかくこの世に生を受けた鹿たちの命を全うさせてあげたいです。

    • 鍵元 礼子 のコメント:

      9月に犠牲になったメス鹿を見送った時に、もう絶対に老衰以外で
      死なせない。
      絶対に守るんだって思い関わってきたので、とても辛かったです。
      いつもぬかるんでいて、糞尿そのまま、臭いのする酷い環境、
      鹿たち本来の食べ物を満足に食べることができず、そんな中でも
      懸命に生きました。
      オス鹿の喧嘩に巻き込まれて怪我もしましたが、遠慮しながら
      食べる姿が思い出されます。
      陽を遮るものがない過酷な夏を生き延びましたが、寒い雪の中で
      どんなふうに亡くなったのか、苦しまなかったか・・
      救えずにごめんね。と悲しさと怒りでおさえ切れませんでした。

      命を全うさせてあげたいです。

      命を大切にする心はなかなか理解されませんが、鹿たちの
      幸せを願ってくださる方々と一緒に見守っていきます。
      これからもよろしくお願いします。

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